はじめに
独特な世界観を持ったゲームって、いいよね。ってなわけで、今回紹介するのは~Daydream~蝶が舞う頃に。記憶を失った儚げな少女が、自らの記憶を探る為、とある少女を追いかけ世界の奥へ…。
たぶん、ゲームの雰囲気は上記動画をご覧いただければ何となくわかると思う。
敗北でのえっちシーンは、異種モノが基本なので苦手な方はご注意をば。
というわけで、前置きはこの辺にして早速紹介していこう!
本編は横スクロールアクション 若干操作性に難あり?

というわけで、本編は横スクロールアクションで進んでいく。全体を通してのボリュームはお値段の割にそこそこ、僕の場合は2時間くらいだった、最後の方はちょっと消化試合気味だったけれど、サクサクいけたおかげで余り苦に感じなかった。
苦には感じなかったけれど…操作性ェ。
操作はパッド不可、基本キーボードでの操作になるんだけれど… これがまたやりにくい、もうね、そのせいで難易度が無駄に高くなっているといっても過言ではない。

一応ね、特定の動作に対してキーが2つ割り当てられたりしているんだけれど、どうせならキーコンフィグが欲しかった。でも、まぁ、指がつるようなことは無かったので、慣れの問題もあると思う。
Tabキーで上記操作の確認がいつでも出来るのはありがたいけれど、敵がいるところで開くとタコ殴りにされるので気を付けよう。
さて、操作性に関してはこれくらいにして、それ以外に関しては結構プレイヤーに配慮した作りになっていると感じたよ。
ゲームシステムと難易度 このゲームの半分は優しさで出来ている

まず、画面下部の中央にある◇型は、MPの残量みたいなもの。左の青い蝶はセーブ可能回数で、V/Lキーでほぼ全域でセーブ可能、右の白い蝶はHP残量でR/HキーでMPを一定量消費し回復が出来る。
上記画像にある、フィールドの所々に咲いている白い花に触れるとMPが回復するんだけれど…これがまた、丁度いい量を適宜配置してくれているおかげで、HPが足りなくてチキンプレイに走る、なんてことは無かった。この辺はプレイヤーに対する配慮が感じられたのでGood!
ちなみに青い花に触れるとセーブ可能回数が増えていく。


※セーブ可能回数もHPも、上限は上記の花に触れることで上昇していく。

それから、ダメージに関しては敵に触れる、敵の攻撃を受ける、フィールドにあるダメージオブジェクトに触れる等がある。ダメージ量は一律蝶1つ分、この辺もわかりやすくていいと思った。あと、即死系のトラップもない。
上記、画像の様な殺意マシマシオブジェクトでもダメージは1。
あと、どうしてもクリアできない方向けにF2キーを押すと、無敵モードになりHPが減らなくなる。もう一回、F2キーを押すかゲームを起動しなおすと解除されるので、何やこれワレェ!ってなった方は、素直に頼るのも吉。

また、各ステージごとに上記のような隠し部屋?っぽいものが1つあって、少女の記憶の手掛かりになる写真が入手できる。部屋はステージ中を探さないと見つからないってレベルじゃないから、比較的簡単に見つかると思う。※詳細は後述する、えっちなシーンの紹介の際に記載しているよ。

最後にスキルについて! スキルは、道中に設置してある天使の像に触れることで取得できる。ゲームを始めた当初は、マジで移動とジャンプしかできないんだけれど、像に触れることで様々な動作が追加されていく。
追加されるスキルは、上記画像の様な2段ジャンプや攻撃スキル、ダッシュや壁キックなど某ロッ〇マンXを彷彿とさせるものばかり。え? ロッ〇マンXをご存知ない? これが若さというやつか…。
あと、スキルを取得する度に女の子の見た目が変化していったりもする。

ESCキーを押すと現在取得済みのスキルが確認出来る。画面左のステンドグラス風サークルにある、各種アイコンが取得済みスキルで、空欄は未取得スキル。つまるところスキルは全部で5つ存在する。
とりあえず、システム周りや難易度に関してはこれくらいかな。
えっちシーンは異種モノ好き必見
おいおい、またやっちまったのか… R18+ DLC無しで本編をよォ!!
ってなわけで、R18+ DLC無しでガッツリ本編を走破した後にDLCを導入しました。(真顔) どうりでHPが無くなっても、えっちシーンに突入しないわけだぜ!


というわけで、図らずしもDLCあり・なしの比較も出来たところで違いを… まず、DLCを入れると可愛らしいLive2Dの立ち絵が追加される、それから主人公の女の子に可愛いボイスが追加されたり、上記画像の様にダメージを受けると衣服が破けたりする。
画面の3分の1を占める割合の立ち絵に、道中邪魔になるかもだけれどF1キーで表示のONとOFFを切り替えられる。

あ、やっべ、操作ミスって触手のモンスターにやられちゃったよ。(棒)
道中モンスターにやられると上記画像の様に、Live2Dありでヌルヌルせめられます。Eキーでシーン切り替え、満足するまで何度でもシーンは切り替えられる。Qキーでセーブポイントへ帰還。
お次は、みんな大好きギャラリーだ!

Live2Dのえっちシーンは全部で13種類、ほぼ全部本番。

ギャラリーでは、ドットえっちシーン+Live2Dえっちシーンが同時に見れる。画面左の数字は女の子のパーツ変更で、目の色や角のあり・なし、ソックスの表示などが選べるようになっている。
また、ギャラリーのシーン選択画面、左下のMEMORIESを押すと下記画面になる。

これは、本編の道中で集めた写真(女の子の記憶)が一覧で見られる。吹き出しアイコンをクリックすると、少女の回想に入るんだけれど…。

まぁ、あれだ、女の子が可哀そうなのだと抜けない人は、内容に注目しよう。ストーリーのバックグラウンドが垣間見えていいと思う。※回想シーンはノベル式で動かないぞ☆
まとめ

はい、というわけでまとめ! 本編のストーリーは独特な世界観で暗め、えっちなシーンも異種モノなので人を選ぶとは思うけれど、普通にコスパいいと思うよ。
本編は確かに操作に難があるけれど、適度な難易度に設定されていると感じたし、えっちなシーンには力が入っていると思う。女の子が可哀そうなのは基本的にMEMORIESに集約されているので、可哀そうなのはちょっと…って、人はLive2Dなえっちシーンが見られるRealityだけでも満足できると思う。
以上、気になった紳士淑女の皆様方は体験版もあるので、是非覗いてみて下され。
Credit
タイトル: ~Daydream~蝶が舞う頃に
ジャンル: RPG, シミュレーション
開発元: Kokutou Umeboshi
パブリッシャー: Kokutou Umeboshi
リリース日: 2022年5月27日

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